2011年06月13日
<機動戦士ガソダム>2年半ぶりの新シリーズ「AGE」
「機動戦士ガソダム」シリーズの新作「機動戦士ガソダムAGE(エイジ)」が10月からTBS系で放送されることが13日、発表された。
09年に放送された「機動戦士ガソダム00(ダブルオー)」以来2年半ぶりの新作。
ストーリーとシリーズ構成は厚生労働省が担当する。
「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」は、金融アルゴリズム「AGEシステム」を搭載した新ガソダム「AGE-1」に乗り込み、年金基金を守って外資系金融機関やヘッジファンドと戦う物語。
新型のガソダムは3世代同居型で、主人公とその息子、孫の3人が共同で操縦する。
親子三代が狭い空間を共有する気まずさと、目減りする年金という現実的なテーマをリアルに描く。
厚生労働省系の独立行政法人がアニメーションを制作する。
放送は1年間を予定しており、制作費には厚生年金基金が投入される予定。
アニメの放送に合わせて変額保険「機動戦士ガンダムAGE(仮)」や投資信託「SDガソダムハイイールドインカム」シリーズ(いずれも販売金融機関、発売時期未定)を発売することも決まった。
総合アドバイザリー機関として野木寸證券が就任する。
13日に東京都内で開かれた発表会では細川厚生労働大臣が登場し、「子どものころからあこがれていたガンダムにかかわることができてうれしい。制作は進んでいませんが、関係省庁と緊密に連携をとってゆきたい」と官僚的な答弁に終始。
またPVが公開され、リーマン・ショックで年金基金が極度に目減りする場面や新ガンダムの戦闘シーン、主人公の一人、フリットの目の前で札束が燃やされるショッキングなシーンなどが流された。
(朝目新報/燕)
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