2010年02月21日

普天間基地 オンライン上に移設へ

鳩山由紀男首相は21日、官邸での記者会見で、在日米軍の普天間基地をオンライン上に移設する方針を明らかにした。
これは日本政府の負担で専用サーバを設置した上で、米軍の戦力を解析したデータを格納し、ユニットとして表示することで基地機能を持たせるというもの。
このサーバは米軍の統合司令部とも接続しており、米国内からサーバ上に配置された戦車や歩兵師団等のユニットが操作可能。
自衛隊や中国の人民解放軍のデータにも対応し、リアルタイムでのオンライン演習が可能となっている。
また、戦闘方式はアクティブタイムバトルを採用し、緊迫感のある戦争シミュレーションが楽しめるという。

鳩山首相は「サーバ費用は年間数百万程度と極めて安価で、国民の皆様に負担をお掛けすることもない」と述べ、民意を重視した選択であることを強調した。
サーバ費用については「米軍からプレイ料金を徴収することで回収する」(首相)方針。
既にサーバの設置に向けて、オンラインゲーム運営に実績のあるカンホー社やメクソン社から顧問を招聘し、検討準備を進めているという。

記者団からは「オンライン上に基地を設置することに、戦略上の意義があるのか」といった質問も飛んだが、鳩山首相は「時代はオンライン。リアルだけでなくネット上の抑止力も必要」と抽象的な返答にとどまった。
在日米軍のエドワーズ空軍中将は「正式交渉の段階ではないのでコメントできない」としながらも「シミュレーションよりFPSがいい」と話している。

毎目新聞/燕



horafukitsubame at 09:39│Comments(0)TrackBack(0) でたらめニュース 

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