2010年02月07日

「シェフのきまぐれピザ」に業務改善勧告

「シェフのきまぐれピザ」などとうたったメニューが、実際には周期的なメニュー変更が行われていたことが不当表示にあたるとして、公正取引委員会は都内の高級レストラン「イル・シェルマーレ」に業務改善勧告を行った。

公正取引委員会の調査によると、「イル・シェルマーレ」で供されていた「シェフのきまぐれピザ」は、実際には「マルゲリータ」「ジェノベーゼ」「アンチョビーナ」「ナスとベーコンのピッツァ」の4種類のピザが一週間ごとにローテーションされていた。
同店を利用する顧客から、「気まぐれではないのではないか」という複数の通報があり、公正取引委員会の調査員が1年にわたって同店のピザを注文して調査した。

外食産業に詳しい山中芳忠・東欧大学准教授(フードコーディネート学)は、「気まぐれという表現は顧客に一定の期待を抱かせるもの。”週替わりピザ”などという表現ならば問題はなかった」と指摘する。
いわゆる「気まぐれ」と銘打ったメニューは数多いが、実際には「イル・シェルマーレのように規則性があるケースがほとんど」(山中教授)といい、今回の摘発が氷山の一角である可能性は極めて高い。
「気まぐれ」メニューの規則性の有無の調査はコストが極めて大きく、いかな公正取引委員会といえども足を踏み入れることが難しい領域だ。
今回の調査についても、莫大な費用と調査員の健康への悪影響の発生は避けられなかったと見られている。

同店のオーナーシェフ・青木土未乃氏は「担当シェフが生真面目な性格だったため、多くのお客様に誤解を与えて申し訳ない。既に担当シェフの血液型をすべてBで揃えた」と再発防止に自信を見せたが、一度失った顧客の信頼回復は難しいだろう。

目本経済新聞/燕



horafukitsubame at 18:50│Comments(0)TrackBack(0)でたらめニュース 

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