2010年01月

2010年01月30日

イ左々木希 108人いた

ファッションモデルとして高い人気を誇るイ左々木希(21)が、108人で構成されるアイドルユニットだったことが明らかになった。
30日に開催された都内の所属事務所での記者会見で、本人達自身が発表した。

一同に集結したイ左々木希らは、驚きを隠せない報道陣を前に「いろんなイ左々木希をみてください」とアピールした。
これまでもドラマ、CM、雑誌のインタビュー等への出演は交代で行い、クライアントのイメージに最もフィットするイ左々木希をメンバーの中から選定して対応してきたとのこと。
ファンの間でも「いつみても微妙に顔がちがう」などという指摘は上がっており、「そろそろ発表するタイミングだと思った」(事務所社長)。
分刻みの厳密なスケジューリングを行い、離れた場所に同時に出現することが無いよう細心の注意を払ってきたという。

多人数で構成されるアイドルユニットは、AKB48など既に世間の認知が高いが、多数が一人のアイドルを演じるユニットは珍しい。
今後は、108人全員による活動も積極的に行っていく方針で、今年3月にはユニットのファーストシングル「あたしの波動球は108式まであるヨ☆」を発売する予定。
まさに”アイドル”の名に相応しいイ左々木希の更なる活躍から、目が離せそうにない。

週刊ケンダイ/燕



horafukitsubame at 12:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0) でたらめニュース 

2010年01月23日

映画評 (500)台のハマー

「(500)台のハマー」、これは、マッスル・カーと男のロマンティックなラブ・ストーリーを巧みに描いた現代映画だ。
若い男とハマーが出会う。狂ったように次々とハマーを買い求める。
買っても買っても、満ち足りることはない。
男は思いきりマッスル・カーたるハマーにあこがれ、絶望的にロマンティックな性格だ。
一方、ハマーはきわめて燃費が悪く、図体が大きいから小道に入ると苦労する。
それでも男は、ハマーへの愛を捨てられない。そして、一台二台では満足ができない。

ハマーブランドが中国メーカーに売り飛ばされようとも、小道でバンパーを擦ろうとも。
ハマーと主人公トムの絆は決して傷つかない。
誰もがエコカーに乗る時代。あのフォードやGMでさえも、ハイブリッドやクリーンディーゼルに進出しようとする時代。
ジャップのプリウスやインサイトが席巻する現代にあって、あえてハマーを選ぶトムに、わたしたちは涙を禁じ得ない。
街中でポルシェ・カイエンに煽られようとも気にせず、フォルクスワーゲン・トゥアレグに追い抜かれようともわが道を往く。

時にエンストやバッテリー上がりを起こす気まぐれなハマー。それにめげずに献身を貫くトムの愛情。
そこにわたしたちは、古き良きアメリカを見て取ることができる。
新人監督のマーク・ウェブは、「トムの記憶を通してのみ」ハマーの姿を描く。
しかも順序立ててではない。
11台目の記憶のつぎは488台目の記憶。
さらにそのあとは249台目。
たくさんのハマーのシャッフルにはなんの法則もない。
口でいうのはたやすいが、これほどたくさんのハマーを用意するのはけっこう大変だったはずだ。
しかもこの映画は「バニシング・ポイント」や「デス・プルーフ」と異なって、生死を賭けたレースではなく、500台のハマーの何気ない日常の走りを描写するスタイルを取っているのだ。
軍用車として生まれながら、平和な街中をどこか違和感を抱えながら走るハマーの姿は、迷走する現代アメリカのこの上なく痛烈なメタファーだろう。

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(写真/ヒロインを演じるハマー)

キネマ潤報/燕



horafukitsubame at 23:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) でたらめ映画評 

2010年01月16日

中国政府の情報機関が大量の人員募集

中国政府の情報統制を担当する人民情報統制部が、大量の人員募集を行っていることが明らかになった。
同部はここ数カ月にわたり、中国各地の求人案内に「パソコンのF5キーを押すだけの高度に洗練された簡単なお仕事です」などといった募集を出しており、地方を中心に応募が殺到している。
政府職員としては募集条件が異例の緩やかさで、国籍の制限などもないため、日本や韓国など近隣の諸外国からの応募も多いという。

待遇やF5キーを押す目的などは明示されていないが、長引く景気後退の影響もあってか、大量採用ながら倍率は百十数倍程度にのぼる地域も。
日本から応募したという無職男性(24)は「1秒間に16連打できる」と採用への自信を見せた。

情報統制部は、インターネット上の情報規制や検閲を担当する部門とされ、昨年12月に起きたグーグル中国に対するサイバー攻撃への関与を指摘する専門家も多い。

東洋新報/燕



horafukitsubame at 07:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年01月11日

問題行動の新成人 積極的に捕獲・保護へ

新成人の問題行動が各地で報道される中、政府諮問機関の青少年健全育成評議会(高山博文議長)は、11日の記者会見で、問題行動を起こした新成人を積極的に捕獲・保護していく方針を政府に提案したことを明らかにした。
同評議会の発表によれば、問題行動を起こす新成人は既存のヒト属から分岐した新種である可能性が高く、既存の枠組みの中で社会的な制裁を与えても効果が薄いという。

これまでの研究によって、問題行動を起こす新成人は攻撃的衝動を抑えるための脳機能が極度に未発達で、語彙の乏しさ、短絡的な行動など、一定の共通した特徴が見られることが判明している。
こうした前提を踏まえ、同評議会は、問題行動を起こした新成人のサンプルを採集し、包括的に研究を進めてゆくことで、より抜本的な対策に繋げたい狙いだ。

高山議長は「我々から見ると問題行動でも、彼らにとってはちょっとしたコミニュケーションにすぎない可能性がある。彼らを新種のヒトとして、適切な管理と保護のもとにおく必要もでてくる」と、新成人を保護していく姿勢も示唆した。
一方で、「新種という概念は、必ずしも進化・進歩を意味するものではない」とも強調した。

この方針の提案を受けて、政府および地方自治体では、来年度から新成人に関連する公的なイベントを開催する際には専門の係官を配備し、捕獲体制を強化する。

朝陽新聞/燕



horafukitsubame at 07:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) でたらめニュース 

2010年01月06日

地球防衛艦隊 段階的廃止へ

行政殺新会議(議長・仙石行政改革担当大臣)は6日、事業仕訳の一環として存続の是非が議論されていた「地球防衛艦隊」(沖田司令)を段階的に縮小・廃止していく方針を決定した。

会議は、過去の地球防衛艦隊の戦績を調査した上で、膨大な戦費と戦果が釣りあっていない点を厳しく批判。
特にガルマン・ガミラス帝国やディンギル帝国との戦闘では、地球防衛艦隊の戦闘力が全く敵に通用しないまま全滅に至った結果を指弾する声が続出した。
また、度重なる新兵器の開発や、全滅する度に艦隊の再建にかかる莫大な費用が国費を圧迫している点も、防衛艦隊側にとって不利な材料となった。

査問に出席した沖田司令らは「戦果ではなく、存在自体が重要。ヤマトやマクロスが万一不在のとき、誰が地球を守るのか。また白色彗星帝国には善戦したこともある」と存続を訴えたが、「結果がすべて。アンドロメダの勝利は偶然的なもの」(仙石大臣)と一蹴された。

地球防衛艦隊は、現在6個艦隊(計150隻)から編成されているが、2011年までに3個艦隊編成とし、2015年までに全廃される見通し。

会議終了後、会見に応じた沖田司令は「バカめ」と悔しさを滲ませた様子だった。

銀河経済日報/燕



horafukitsubame at 20:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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