2005年12月

2005年12月30日

お年玉金額偽装で警告処分 都内


公正取引委員会は30日、お年玉の額の偽装を試みたとして、東京都内に住む夫婦に警告処分を下していたことが明らかになった。
同委員会によると、この夫婦は、お年玉の中に図書券を混入させ、あたかも現金を増やしたかのように偽装した疑い。
同居する娘(17)と息子(8)が公正取引委員会に通報し、偽装が発覚した形となった。

警告処分を受けた夫婦は「家計が苦しく、お年玉の増額が困難だった。つい余っていた図書券を入れてしまった」と供述している。
経済産業省の調べによると、お年玉の偽装は年々増加する傾向にあり、図書券を使うケースのほか、文房具券などを用いる例もあるという。
公正取引委員会では、こうしたお年玉の偽装は、家族の信頼関係に揺らぎを与えかねないとして、できるだけ控えるよう呼びかけている。
しかし、家計の苦しい家庭は何らかの偽装を行う可能性が高く、すべてを取り締まる事は事実上不可能となっている。

▽模戸暮雄・公取委委員長の話
お年玉の額自体は重要ではない。そこに込められた気持ちがうれしいものだということを忘れないでほしい。

▽茂都横瀬・日本お年玉協会会長の話
お年玉も年功序列によるのではなく、子供の一年の貢献を評価したうえで額を算定すべきではないか。
そうすれば子供も積極的にお手伝いなどをし、家計の一助ともなるだろう。

(目本経済新聞/燕)



こんばんわ、燕です。本記事が、今年最後の更新となります。
ちょと風邪を引いてしまいまして、更新が遅くなってしまいました。
早いもので、2005年もあとわずかであります。
今年一年たくさんうそ記事を書いてきましたけれど、面白い、つまらない、いろいろと意見があるとは思いますが、誰か一人でも面白いと思ってくれればそれで十分です。
今年一年ご愛読有難うございました。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
それでは皆様、どうぞ良いお年を。


at 18:42|Permalink でたらめニュース 

2005年12月25日

クリスマスイブ 各地で微弱な地震相次ぐ

気象庁では、24日夜から25日未明にかけて、国内各地の都市部で微弱な地震が多発したという観測結果を明らかにした。
同庁によると、一連の地震は人為的なもので、プレートの動きとは無関係だという。
発生地が主に都市部に集中した理由について、同庁の目利久留史実益男報道官は「ベッドや床の振動が同時発生したことで、微弱な地震として感じられたのではないか」と話している。
ベットや床が同時多発的に振動した原因に関しては、「よく分からない」としている。

(毎朝新聞/燕)


at 22:35|Permalink でたらめニュース 

2005年12月21日

日本嘘ニュース協会 黄教授を表彰

日本嘘ニュース協会は、21日、ソウル大の黄禹錫(ファンウソク)教授に対して「大嘘つきで賞」を授与することを明らかにした。
「大嘘つきで賞」は毎年最も大きな嘘を付いた人に与えられる栄誉ある賞で、1828年に創立された伝統がある。
受賞者には「嘘つきは泥棒のはじまり」という格言にちなんで、唐草模様の風呂敷とトロフィーが贈呈される。
受賞した黄教授は、韓国の胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究をめぐって捏造を繰り返した疑惑が持たれている。
外国人の受賞は、これで通算17回目となった。

日本嘘ニュース協会は「黄教授の嘘つきとしての知性の輝きと、非難を恐れぬ勇敢な姿勢に敬意を表したい」としている。
受賞について、黄教授は特にコメントしていない。
学界を混乱させた黄教授に対して、このような賞の授与は不謹慎だとの非難の声も高いが、協会では「嘘も方便」と説明している。

(毎目新聞/燕)


at 19:51|Permalink でたらめニュース 

2005年12月19日

マルオカートに一部規制の動き 米労働省

米労働省は、19日、同国内で発売されたゲームソフト「マルオカート」が、米国経済に深刻な打撃を与える可能性が高いとして、規制を検討していることを明らかにした。
「マルオカート」は、日本のゲームメーカー四天堂が開発・販売にあたっているレーシングゲームで、米国内でも今月10日から発売されていた。
同省によると、この「マルオカート」に搭載された通信対戦機能に極めて高度な依存状態を示すプレイヤーが多く、労働効率の大幅な低下が確認されているという。

「マルオカート」は、ワイヤレス通信機能を搭載し、誰とでも気軽に対戦できる特徴を持つ。
そのため、職場や学校に持ち込み、対戦に熱中するケースが多いという。
一度対戦を始めてしまうとのめり込んでしまい、会社の業務が始まってからも隠れてプレイするケースが目立つという。
米国内の会社では、こうした事態に備えて業務監察チームが常駐しているが、こうした監察チーム自体がマルオカートに夢中になるケースが多発しており、その実効性に疑問が生じてきているようだ。

シリコンバレーの企業に勤める男性(32)は「一度プレイし始めると止まらないんだ。仕事?仕事よりマルカー(マルオカートのこと)で勝つ方がずっと大切さ」と話す。
こうしたゲーム依存に詳しい「ゲーム脳」論者の森昭雄日大教授は「マルオカートは旧ソ連の残党が資本主義を崩壊させる為に開発したもの」と主張している。
一方、発売もとの四天堂は「ゲームは一日一時間」と呼びかけている。

(ColdWiredJapan/燕)


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任天堂が放つ「労働効率破壊兵器」。子供に与えて大丈夫か『マリオカートDS』

at 20:13|Permalink でたらめニュース 

2005年12月16日

飼い猫挟まるも無事救出

16日、都内の会社員宅で、飼い猫が家具の隙間に挟まるという事件があったが、およそ3分後に無事救出された。
多少の憔悴が見られたものの、飼い猫に怪我はなく、現在では快復したもよう。
警察によると、飼い猫が暖かい場所を捜索中に、誤って家具の間に挟まったものと見て捜査を進めている。
また、家具の安全基準度に偽装があった疑いもあるとして、近日中に製造会社への家宅捜索が行われる見通し。
飼い主である会社員の男性(42)は「救出が遅れていたら、と思うとぞっとする」と憔悴した様子だった。
日本愛猫協会では、この事件を受けて「猫は狭いところを好む性癖がある。家具等には十分留意して欲しい」とコメントしている。

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(写真=救出直前の飼い猫)


(毎目新聞/燕)


at 13:25|Permalink でたらめニュース 

2005年12月13日

クリスマスプレゼント配送 民間委託へ

日本サンタクロース協会は、13日、2005年度分のクリスマスプレゼントの国内配送を、今年から民間委託することを明らかにした。
同協会によると、都市近郊での配送効率の適正化を図る為に、Fedox、左川急便、目本通運、ムサシ運輸などの民間配送業者にプレゼント配送を委託するという。

従来用いられてきたトナカイによる輸送方式では、都市部における配送の時間的効率が悪く、一部で配布が遅れるなどのトラブルが多発していた。
また、トナカイにとっては過酷な負担となるため、動物愛護団体から反対の声も根強かったという事情もある。
その点、民間配送業者の持つシステムは、同時大量配送に最適であり、コストも大幅に削減されるという。
ザンダ・クロス協会理事は「従来のシステムより25%ほどコストを抑えられる」と話した。

クリスマスの雰囲気を壊すのでは、との声もあるが、協会側は「対策は万全」としている。
プレゼントの配送に当たる配送員は、すべてサンタクロースの服を着用し、また受取り伝票などを請求することはない。
不在の場合は再配達票を置くものの、デザイン的に配慮されたものが使用されるという。
また特に左川急便については、無駄に走らないこと、プレゼントを大切に扱うことを特に留意するよう協会側から要請した模様だ。

(目本経済新聞/燕)


at 21:16|Permalink でたらめニュース 

2005年12月10日

Xmas恋人から贈られたい物1位

オラコンの自社アンケート・パネル『オラコン・モニターリサーチ』による10?40代の独身男女への『彼氏・彼女から貰いたいクリスマスプレゼント』アンケート調査の結果、総合1位にランクインしたのは「現金」となった。
「現金」は女性編で堂々1位を獲得、男性編では3位のランクインとなった。
一方、"現金より多少夢がある""換金性が高い"という利点でか、総合ランキング3位の「金塊」が男性編では1位にランクインしている。
未だ低迷する不景気の世相を反映した結果となった。

「現金」に続く総合2位には「ブランド品」がランクイン。
女性票だけで2位に躍り出たブランド品は、"そのまま質屋に入れれば即換金可能"という換金の利便性から、貰いたいという想いが浮き彫りとなったといえるだろう。
ブランドといってもいわゆる高級海外ブランドでなくてはならず、ルイヴィトンやコーチ、フェラガモ、エルメスといったブランドが人気のようだ。

注目は総合10位にランクインした「そもそもプレゼントを贈る相手」。
プレゼントを贈ろうにも、贈る相手がそもそも居ないため、まずはその相手が欲しいという声も多いようだ。
そのほか総合5位に「有価証券」、7位に「個人向け国債」、12位には「政府保証債」がランクイン。
現実的な選択肢が目立つランキングとなった。

(目本経済新聞/燕)


at 18:27|Permalink でたらめニュース 

2005年12月07日

午前の紅茶訴訟 最高裁判決下る

株式会社キリソが、同社の商品「午前の紅茶」を午後に飲んだ客らを相手取り、商品のイメージを損なったとして損害賠償を求めていた裁判について、7日、最高裁が判決を言い渡した。
判決内容は、二審の判決を支持し、キリソの請求を却下するというもので、7年に渡る長い戦いに、ようやく終止符が打たれた。
山科哲郎裁判長は「一旦所有権を得た商品について、所有者は自在に処分する権限を持つと見るべきであり、これを行使したからといって、企業の財産権を侵害したとはいえない」と言い渡した。

裁判から解放された28人の被告らは、一様に勝利を喜ぶ様子で、「これで午前午後を問わずに飲めるようになった」と涙ぐむ姿も見られた。
一方、3審の全てにわたって前面敗訴を喫した形となったキリソ社側は「商品イメージの商業的価値を、裁判官は理解しなかった」と憤然とした様子。

▽米倉晃・愛知学院大学法務研究科教授の話
本裁判の争点は、消費者の所有権と、企業の財産権のいずれが優先されるかというものであった。
そうした問いかけ自体がナンセンスであって、午前の紅茶を夜明けに飲もうと消費者の自由であることは明白。
今後は、こうした訴訟の提起自体を、訴訟要件を欠くものとして棄却するべきだ。

(目本金融新聞/燕)


at 19:02|Permalink でたらめニュース 

2005年12月04日

次期大統領は違うタイプを 米世論調査、60%が望む

米誌タイムが3日発表した世論調査によると、2008年の選挙で選ばれる次期米大統領について、ブッシュ大統領とは「全く違う(タイプの)人」を望むとした回答が60%に上った。
イラク情勢の泥沼化や中央情報局(CIA)工作員名漏えい事件が影響しているとみられる。

60%のうち、次期大統領について、「もっと頭のいい大統領」を望んだ人が48%、「もっとハンサムな大統領」を望んだ人が30%を占めた。
また、「ブッシュの息子以外なら誰でも構わない」という消極的な回答も15%にのぼり、「もっと英語のうまい大統領」「もっと演説が上手な大統領」などという回答もあった。
この調査結果に関し、カード米大統領首席補佐官は「反動分子による工作だ、間違いない」と述べるに留まった。

(DNN/燕)


at 16:32|Permalink でたらめニュース 

2005年12月01日

走行中「モルスァ」 運転士が奇声、乗客騒ぐ

東京メトロ東西線の運転士が走行中に奇声を出し、不審に思った乗客が西葛西駅(東京都江戸川区)ホームで非常通報ボタンを押す騒ぎがあったことが1日分かった。
東京メトロによると、11月30日午後9時半ごろ、中野発西船橋行き普通電車の運転士(41)が運転中、「ナデナデシテー」などと、意味不明なことを大声で叫んだらしい。
幾度も繰り返し叫び続けたため、乗客が運転席に入り、運転手の頭の上にマッサージ器を当てたところ「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-」などと叫び始めた。
乗客らは当初面白がっていたが、次第に気味悪さを感じたため、運転手の首元を横から思い切りチョップしたところ、「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行ったという。
電車は既に西葛西駅に到着していたため、事故には至らなかった。

東京メトロ側の調べでは、運転士が飲酒などした形跡はなく、騒ぎについて「独り言を話す癖がある。乗客に迷惑をかけた」と釈明した。
運転士は過去に処分歴などはないが、しばらく運転勤務から外す方針という。

(狂同通信/燕)


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at 21:01|Permalink でたらめニュース 
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