2009年11月27日

ドバイ資金繰り危機で個人債務にも波乱

11月26日(ブルームバーグ):アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の政府系投資持ち株会社ドバイ・ワールドが25日に債務の返済延期を要請したことで、特にドバイとは関係ない個人にも動揺が広がり、債務の返済延期要請が各地で多発する騒ぎとなっている。
東京都世田谷区に住む会社員(25歳)も、急きょ会社の後輩に対する飲み会債務の返済延期を要請し、後輩からの信頼度が低下した。
債務は数千円程度と見られているが、「彼のような若手社員だけならともかく、課長クラス以上の飲み会債務延滞が連鎖するとまずい」(大手投資銀行幹部)と、動揺の波及を警戒する声も。
各個人債務は小規模とはいえ、積み重なれば市場への影響は避けられないと見られる。
事態を重く見た財務省は急きょ藤井財務大臣が会見を行い、「ドバイを言い訳に借金返済を延期することは看過できない」との見解を示した。

FBCキャピタル・マーケッツの債券・為替調査責任者のエルロン・ジョーンズ氏(ロンドン在勤)は、「ドバイが市場に与える影響は限定的で、ましてや飲み会債務とは全く関係がない。個人心理は依然として脆弱(ぜいじゃく)だ」と指摘。「われわれには、いかなる種類の金融ショックに対しても言い訳に用いる悪癖がある。今回のこともその1つだ」と語った。
調査・顧問会社ビニール・グローバル・エコノミクス(BGE)の市場調査・戦略責任者、アナルブ・ダス氏は「飲み会債務は、請求が来たらすぐに返すのがコツ。返済が遅れれば遅れるほど、支払う際の心理的抵抗が大きい」と説明した。

レッドブルームバーグ/燕


horafukitsubame at 16:05│Comments(0)TrackBack(0) でたらめニュース 

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