2006年05月02日

若い世代の語彙 乏しさ露に

若年層の文化を研究する東応大のチームが、若い世代で交わされる会話内容のうち、ほとんどが特定の単語で占められていると発表した。
同大の発表した研究論文によると、10?20代の男女の会話のうち、およそ87パーセントが「マジで」「ヤバイ」のニ単語で成立しているという。
若年層を対象に実施されたアンケートによると、この二語は「相槌として非常に使いやすい」「相手を怒らせずに話を流せる」などの理由から支持を集めている。
研究の一環として行われた会話調査(10代?20代の男女5人の会話を採取)では、5人全員がこのニ単語を用いる会話パターンが多く見られた。
研究チームを率いる斉藤孝雄教授は「若者の語彙のヴァリエーションが乏しくなっている。そのうちマジでヤバイことになるかもしれない」と警鐘を発した。

(毎臼新聞/燕)


at 11:57│ でたらめニュース 
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