2005年09月23日

犯罪傾向の単純化が浮き彫りに

法務省がまとめた2004年度版の犯罪白書によると、犯罪者が事件を起こした理由の46%は「ついカッとなってやった」、38%が「むしゃくしゃしてやった」というものであることが分かった。
全犯罪件数のおよそ85%近くの理由が、この二つに占められていることが明らかになり、犯罪動機の単純化が浮き彫りとなった形だ。

一方、逮捕後の再教育に関して、「今は反省している」と答えた犯罪者は全体の67%を占めた。
「少しも反省していない」という回答は18%にとどまり、犯罪を犯したことを後悔する犯罪者が多数を占める結果となった。

また、犯罪対象に関するアンケート調査では「誰でも良かった」「何でも良かった」という回答が9割に及び、無計画な犯行が多いことも分かった。
こうした調査結果を踏まえ、法務省では「むしゃくしゃしたり、カッとなったら、深呼吸をして気持ちを静めてほしい」と呼びかけている。

▽犯罪学に詳しい田口守男東都大教授の話
犯罪の動機まで無個性化しているのは、時代を反映しているのではないか。

(毎目新聞/燕)


at 20:32│ でたらめニュース 
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