2005年09月11日

カメイ氏の胡散臭さ、プログラムにばれる

広島6区で激戦を繰り広げている国民新党のカメイシズカ氏(68)が9日、小気味の良いなネット攻撃に見舞われた。
ヤホーのホームページ(HP)で「胡散(うさん)臭い」と漢字で検索すると、一番最初にカメイ氏の公式HPが出てくるもの。
検索結果の順位付けは企業秘密だが、検索エンジンを制御するプログラムが独自の判断を下した可能性が高い。
IT業界では、「亀井氏の敵は、人間だけでなく、プログラムも…」と密かな話題となっている。

ヤホーで「胡散臭い」と検索すると、ヒットした約160万件のHPの中で、カメイ氏の公式HPが1番にランクされてしまった。
もちろん、カメイ氏のHPに「胡散臭い」などという言葉が使われているはずもないが、滲み出る胡散臭さは隠せなかったようだ。
カメイ氏の選対本部は「このような事実は知りませんでした。とても驚いています。プログラムにまでバレるほど胡散臭さに満ちていたなんて…」と傷心気味に話した。

ヤホーでは「検索結果の上位にランクされる方法については、プログラムの判断に一任している。たまにこういうスパイスの効いたことをやってくれる」と答え、改めてプログラムの優秀性を強調した。
IT業界関係者は「最近のプログラムは極めて人間的で、皮肉やユーモアのセンスもある。今回のケースは、喜ぶべき進歩だ」と話す。
検索エンジンは、ユーザーにとってどれだけ面白いか勝負なだけに、ヤホーにとってもその技術力を誇示するチャンスだった。

(IPMedia/燕)


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