2005年08月21日

金魚すくい選手権 ロボット参加するも失格

金魚すくいの日本一を競う「全国金魚すくい選手権大会」が21日、全国有数の金魚の産地、奈良県大和郡山市で開かれ、金魚すくいロボットが参戦した。
大会には1945人が参加。会場の体育館では、25の水槽に長さ4、5センチの赤い「和金」が約1000匹ずつ放たれ、出場者たちは「ポイ」と呼ばれる内径8センチの和紙製すくい網1枚で3分間にどれだけすくえるかを競った。

参加したロボットは、木戸出正継奈良先端科学技術大学院大教授らが開発した「スーパーDXポイポイ君MK?VerKATOKI」。
Nジャマーキャンセラーとデュートリオンシステムを搭載した最新ロボットで、デザインはカトキハジメ氏が監修したという気合の入った機体だ。
開発陣には、ジオニックフロント社やアナハイムエレクトロニクス、モルゲンレーテらの技術者も参加しているという、まさに最先端の金魚すくいロボである。

大会では、機体中央に搭載された強力な核エンジン利用の吸引システムを利用して、水槽内の水ごと全て吸引し、用意されていたおよそ1000匹の金魚全てを吸い込んだ。
参加者から「金魚をすくったのではなく、吸い込んだだけではないか」との抗議が殺到し、ポイポイ君は残念ながら失格という結果に終わった。
ポイポイ君に吸い込まれた金魚は無事救出されたが、やや衰弱を見せた個体もおり、市内の動物病院へ搬送された。

失格という思わぬ結果に、開発チームのメンバーは「ロボットに対する差別だ。」と無念そうに話した。
一方、他の大会参加者らは「空気を読めないならもう来ないで」と呆れ顔だった。

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(写真=金魚を吸い込むポイポイ君の勇姿)


(HIKKEI.NET/燕)


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at 21:37│ でたらめニュース 
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