2005年07月26日

米、北朝鮮存在しないと言明

北朝鮮の核問題をめぐる第4回6カ国協議が26日午前(日本時間同)、北京の釣魚台迎賓館で開会、各国首席代表の冒頭あいさつでヒル米国務次官補は「北朝鮮などという国はない」と初めて公式に言明した。
米国側が北朝鮮の存在を認めない発言はこれまで繰り返されてきたが、明確に「存在しない」と言い切ったのは今回が初めて。
米朝間には核開発をはじめとする問題が山積みになっているが、米政府はこれらの解決に嫌気がさしたものと見られる。
北朝鮮という国家が存在しないと断言することで、米朝間の問題も一気に消滅するのではないかという期待が背景にあると推測されている。

ヒル次官補の発言に驚きを隠せない日本・韓国・中国側代表らは「一応あることになっている」とヒル次官補をなだめたが、聞き入れられなかった。
北朝鮮側は「それは主権国家として認めないという意味か?」と問い返したところ、ヒル次官補は「そうではない。そもそも北朝鮮という国家はまったく無いのだ」と反論した。
更に北朝鮮側が問い詰めようとしたところ、ヒル次官補ら米代表団は「あーあー聞こえない」などと叫び、耳を塞ぎながら退場したという。

こうした米国の突如とした態度の転換は、今後の六者協議の進展に大きな影響を与える恐れがあると見られる。
日本・韓国・中国及びロシアは、困惑を隠せないながらも、米国の協議再参加を促すことで一致した。

▽国際政治学に詳しいジョゼフ・ナイヨ教授の話

イラクなんて国は存在しないと言い出すのがいつになるか楽しみだ。

(目本経済新聞/燕)


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at 12:41│ でたらめニュース 
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