2005年07月20日

銀行ATMでスロット、スリル満点

大垣共立銀行は19日、現金自動預払機(ATM)で現金を引き出そうとするとスロットゲームが自動的に起動し、数字などが揃わないと現金を引き出すことができないサービスを始めると発表した。
こうしたシステムは全国で初めてといい、8月8日から実施する。

数字の「7」や同行のロゴマークが3つそろえば現金を引き出すことが出来るが、揃わなければ預金額の5%を失う仕組み。
さらに大当たりの表示があるロゴマークがそろった明細書を窓口で提示すれば最大で現金1000万円をプレゼント。
極めてハイリスク・ハイリターンな"ギャンブルATM"となるが、賭博好きな顧客から問い合わせが殺到しているという。

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[写真]スロット付きATMの画面


同行は「スリルを付加した独自サービス。決死の覚悟でATMに挑め」とアピール、競争の激しい金融界で特定顧客の囲い込みを狙う。
また「金さえ払えば、カードさえ入れれば、現金を引き出せるという現代人の甘さに挑戦したい」とも述べ、新しい金融感覚を生み出したい狙いだ。

(目本経済新聞/燕)


関連記事:Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 777で手数料タダ、大垣共立銀がATMにゲーム導入

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