2005年04月13日

USB接続のカニ登場

PC周辺機器販売大手・サンマイクロソリューションズ(本社・ニューヨーク)は、13日、日本市場向けにUSB接続可能なカニを発売することを明らかにした。
このカニにはUSB2.0/1.1に対応したポートが搭載されており、ユーザーのパソコンへダイレクトに接続することが可能になっている。

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USB接続可能なカニ(写真提供:サンマイクロソリューションズ)

USBポートからの電源供給によって、いわゆるカニ歩きや泡吹きなどの、カニらしい動きが可能だという。
その他に特段の機能は搭載されていないが、接続したPCに搭載されているOS(オペレーティングシステム)の種類によって、異なった動きを見せるのがウリ。
WindowsPCに接続した場合は、当初機敏な動きを見せるものの、何度も接続するうちに突如として全く動かなくなるなどのパフォーマンスを行う。
一方、MacOSに接続した場合は、やや緩慢ながらも安定した動きを見せてくれるという。
その他LinuxやLindowsにも対応しており、これらに接続した場合の動きは、購入したユーザーだけのお楽しみとなっている。

サンマイクロソリューションズのスティーブ・ジョブレスCEOは「日本でのカニの人気の高さに目を付けた。エビフライや寿司のUSBメモリも出ているが、高級感ではカニの方が上だ。」と自信を見せた。
このカニの本体価格は4万9800円となっており、各地の家電量販店などで入手することができる。
カニに目が無いという会社員の男性(42)も「これをPCに繋げるだけで、会社の同僚が僕を見る目が変わりました。毎日が楽しくて楽しくて」と声を弾ませていた。
尚このカニは無機物で構成されており、食べることはできないので要注意。

(目経BP/燕)


at 19:28│ でたらめニュース 
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