2005年04月08日

入社試験にユニークな問題 ライフドア

春を迎え、大学生の就職活動もたけなわな中、株式会社ライフドアが応募者に課した筆記試験の問題が話題を呼んでいる。
その問題というのがこちら。

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ライフドアの堀江貴文社長の写真と、タレントの伊集院光さんの写真が並べられ、どちらが本物の堀江社長かを当てるというもの。
二人の容貌は非常に似ているため、専門家であっても、一瞬で見分けるのは非常に困難であるという。
就職活動ポータルサイト「日経ナビィ」が実施したアンケート調査によると、この問題の正答率はおよそ60パーセント前後。
応募者にとっては相当な難問となったようだ。

通常、一般企業が実施する筆記試験は、エントリーシートによる審査を突破した応募者に課されるもので、いわば一般教養・常識を問うもの。
ライフドアのように、社長を当てさせるという形式の設問は極めて異例で、就活中の大学生らの間でも話題を呼んでいるようだ。
実際にライフドアに応募し、筆記試験を受けたという大学生(22)は「正直言って全然分からなかった。筆記試験にこんな問題が出るとは、まさに想定外だ」と苦笑していた。
試験開始直後には爆笑に包まれ、一時試験を中断する会場もあったといい、応募者の動揺の大きさが窺い知れる。
なお、ライフドア側の発表によると、この問題を間違えた応募者は全体の得点に関わらず不採用となった。

(目経新聞/燕)


at 12:28│ でたらめニュース 
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