2005年03月20日

NHK、「東京にコロニー落としか」などと誤配信

NHK(日本放送機構)の携帯電話向けニュースサービスが17日から18日に約20時間にわたり、「都内全域でJR各線の電車が逆走」「タケ島が独立宣言」「東京にコロニー落としか」などと誤ったニュースを配信していたことが分かった。
NHKによると、誤配信したのは「ニュース速報」コーナーで、1日約1万?2万件の利用がある。

4月1日に配信予定の、エイプリルフール向けニュースが正常に表示されるかをテストしていたが、17日午後4時のテスト終了後もテスト用システムを解除しなかったため、ネタニュースがそのまま配信された。
一部の利用者がニュースを本物だと信じ込み、都内では小規模の混乱も発生。中には、既に国外脱出まで果たした人もいるという。

NHK広報局は「エイプリルフール用のネタは新しく練り直します。今回配信されたネタは使いません。」と発表。
NHKの会見場に詰め掛けた他局記者らの「謝罪はしないのか」との質問には「嘘を嘘と見抜けない人は(マスメディアを)使うのは難しい。信じる方が悪い。」などと猛反論。
謝罪や賠償は一切行わない姿勢を明らかにした。
一方、タケ島独立の報を真に受けた一部の在日外国人グループらは、精神的苦痛を被ったとして、訴訟を提起することも辞さない構えを見せている。

【日刊ワジ/燕】


関連記事:<NHK>「新宿駅陥没」などと携帯向けニュース誤配信

at 02:23│ でたらめニュース 
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: