2005年01月11日
あのニート君 肖像権侵害で提訴
「働いたら負けかなと思っている」のフレーズで親しまれている24歳の男性が、自分の顔写真を勝手に改変されたのは肖像権の侵害であるとして11日西京地裁に提訴した。
男性の訴えによると、男性がTV番組に出演した際の画像がキャプチャーされ、それがインターネット上の巨大掲示板「2ちゃんねる」の住人などによって不当な改変を受けたという。
また、画像を見た男性の知人・親戚から「働け」という催促が殺到し、多大な精神的苦痛を受けたとも主張している。
男性は2ちゃんねる及び2ちゃんねらー、特にVIPPERに対して、謝罪と賠償を請求することも辞さない構えだ。
こうした提訴は国内でも初めての例で、裁判の難航が予想されている。
肖像権に詳しい西都大学の山田太郎教授(憲法学)は「肖像権は憲法上必ずしも確立された権利とは言えない。したがって、男性の勝訴は難しいのではないか。また、裁判官のニートに対する心証も厳しいだろう。」と話す。
提訴した男性は「今の自分は勝っていると思います。」と早くも勝訴を予告するなど、自信ありげな様子だった。
ニート君のファンだという男性(VIPPER)は、ニート君提訴の報を聞くと「うはwwwあやまるwwwごめんwwwっうぇwwwでもかねはないwww」と興奮した様子だった。
今後の裁判の行方が注目される。
第一回口頭弁論予定日は来月の11日で、西京地裁第3小法廷で行われる。
(狂同通信・燕)
at 22:04│
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