2005年01月06日

バファリソ用の”やさしさ”深刻な不足

「バファリソの半分はやさしさでできています」というキャッチコピーで知られている医薬品「バファリソ」だが、最近になってこのキャッチフレーズが使用されていないことが明らかになった。
原因は、近年原材料である「やさしさ」が深刻な不足を来していることにあると見られている。
昨年11月から、同薬品の注意書きには「服用前にお客さまご自身でやさしさを注入して頂く必要があります」という項目が追加された。

同製品の開発を担当する株式会社ライオソの幹部は「うちのバファリソに含まれる優しさは社員が込めてきた。しかし、近年の不景気のせいで社員にも余裕がなく、薬に込めるやさしさが不足してきた。」と悔しげな様子。

長年バファリソを愛用してきたという男性(24歳・独身)は「友達も恋人もいないので、今までやさしさの補給をバファリソに頼って来たので困っている。自分で込めたら負けかなと思っている」と気落ちした様子だった。
また、AHOO!オークションなどでは「若い女性がやさしさを込めた」などという売り文句の中古バファリソが爆発的な人気を呼んでいる模様だ。
こうした販売方法は薬事法に触れる恐れもあるとして、厚生労働省は注意を呼び掛けている。

(帝国通信/燕)

<参考リンク>
 - BlackAsh - http://blackash.net/

at 23:56│ でたらめニュース 
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