2005年01月05日

衆人環視の中で受験勉強

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今日5日、東京都内の寿軒駅前で現役高校生二名による受験勉強が衆人環視の中で行われた。
これは財団法人「日本教育実験評議会」が受験対策の効率化を模索する一連の実験の一環として行われたもので、道行く人々の関心を集めていた。

同評議会の臨床教育主任研究員である画理弁太郎助教授(大脳生理学)は「受験失敗の理由として、大勢の人間が居るところでは集中力が途切れてしまうということがあげられる。こうして衆人環視の中でも試験問題を解けるような胆力を付けておけば、本番でも失敗することが無いという理論を実証したい。」と自信に満ちた様子だった。

実際に勉強を行った西京大学医学部志望の学歴太郎さん(17歳)は「大勢人が見ている中で勉強することに、これほど興奮を覚えるとは思わなかった。今でも興奮がおさまらない。」と新たな自分の発見に戸惑いを隠せない様子。
もう一人の被験者である河合代是美さん(17歳・小阪大学法学部志望)は「勉強中トイレに行けなくて困った。学歴社会の弊害を身を以って体感した。結局指定校推薦をもらえなかったら負けかなと思っている」と憔悴しきった様子だった。


画像出典 pya http://pya.cc/

at 23:56│ でたらめニュース 
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